活動内容
1 公演活動
心から楽しめる演劇公演を通じ、夢を育み、人の身になって考え、人の痛みを感じることのできる子どもに育って欲しいと願い日々の公演に励んでいます。
小学校演劇教室 | 小学校の学校演劇教室への出演。主に学校体育館で公開、北海道から沖縄まで全国で実施している。 |
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中学校・高校演劇教室 | 中学生以上の子どもたちを対象にした作品の学校演劇教室への出演。 |
小規模小学校巡回公演事業 | 全国民間劇団公演になじまない小規模小学校への巡回公演。 |
2 学校内での表現活動
心を開放する事により、表現の楽しさ、人と協力して表現する喜びの体験を通じ、お互いを認め合うことの大切さを育む。
子どもたち対象 | 発声・音読指導・朗読劇指導を通じ声を出すことの楽しさを学ぶことを目指す。 |
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先生方対象 | 教育課程の中に判読の教科がないことによる、先生方の不安(批評も批判もしない子どもたちの前で判読する時、この判読方法でよいのかと迷う)の声に応えて実施。 |
保護者対象 | 子どもたちの想像力を養うには、読書は効果的な方法の一つです。 登場人物や情景を想像しながら読み進むうちにいつのまに想像力が刺激され豊かな想像力が育まれてゆきます。 子どもたちの本離れがすすんでいると言われている現在、保護者による読み聞かせは、聞く楽しさから、読む楽しさえの入口になりうる大切な機会ですので。共に効果的な方法を工夫しましょう。 |
3 教師のための朗読勉強会 1987年〜
劇団員と共に学ぶ姿勢で、知ること、努力すること、楽しむことの体験。表現活動では、「知る、理解する」事と、「出来る」事の間に時間と努力が必要なことを体験し子どもたちとの表現活動に生かしていただきたいと願っています。
4 演劇ゼミナール
演技者のためのゼミナール、劇団員のクオリティを上げることを目的に企画しますが、夏のゼミでは、地域演劇の担い手、中高生演劇部員、特に演劇に興味ある学生も希望があれば参加できます。
5 地域とのつながり
クリスマス公演(1992年~) | 国際交流の場として、言葉が障害となり日本文化に触れにくい浜松市周辺の外国人親子を招待して行います。 浜松市民がチケットを買い、市民が在日外国を招待する形で実施しております。 |
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浜松市委託の環境劇の上演(2020年度~) | 海洋プラスチックごみ問題啓発劇上演業務として市内の小学校で『海のこえがきこえる~サイレントボイス~』を上演。 |
子どもミュージカルのサポート | 第1回から第3回浜松市主催の浜松子どもミュージカルに参加。 |
はままつ演劇クラブ(2021年~) | 令和3年度 文化庁文化倶楽部(仮称)創設支援事業として立ち上げました。浜松市内の小学4年生から中学2年生が、活動しています。令和4年度で文化庁の支援は終了しましたが、はままつ演劇クラブは継続しています。 |
社会体験の受け入れ | 中学生の職場体験。 |